2022-12-31

文明と文化と言葉

■ 聖徳太子の時代と今の時代で変わらないものはある。
■ 人だ。
■ 人の価値観が文化として蓄積される。
■ 過去の人が作り出した文化は必ずしも継承されるわけではないが、
■ 繰り返し見直しながら継承してゆくべきものだろう。
■ 以前
  • 人生は 読み書きそろばん 衣食住
■ こんなことを書いた。
■ 生まれたときから、衣食住を自分で持っているわけでもなく、
■ 他の人のことを、あるいは、社会を知っているわけでもない。
■ そして、自分なりの考え方や感性をもっているわけではない。
■ 多くの人が生まれ死に色々なモノが生まれまた失われもする。
■ そうした社会環境の中で、個々人がどう生きてゆくのか、ということだが、
■ 人間が作り出した、いわば文明は利便性の現れであり、
■ それは個々人の生き死にとは無関係に存在してゆく。
■ そして、ある意味では経済性に関連し、そろばん勘定だ。
■ ごく大雑把ではあるが、
■ 文明は進化発展してゆくものであろうが
■ 文化は人が支えてゆくものであり、
■ 人が変わり社会環境が変われば質的に変化する。
■ 利便性により人の価値観が変化すると、文化が失われる可能性もある。
■ 人はいわばゼロから始まり、学ぶコトを考えれば、
■ 価値観を基本的に支えるモノは言語と論理性と感性だろう。
  • まこと・真言・真事
■ と、まあ、こんなふうに思う。


2022-12-28

「時は今」のアーカイブを追加した。

■ 色々とやり残したまま、また、やり始めたりで、すっきりしないけれど、
■ まあ、その時の気分次第だ。
■ とにかく、年の暮れということで、少し整理という意味でも、・・・
■ 「時は今」のアーカイブを追加した。↑

2022-12-22

冬至、柚子

■ 今日は冬至ということで、一応、検索してみたら、・・・
■ こんなのが、↑、あった。
■ お色気作戦で閲覧数稼ぎをしようということだな。
■ さて、・・・
■ ついでながら、
■ 向こうの部屋のラジオから、聖歌が聞こえる。
■ イエス・キリストはベツレヘムで生まれたのに何がホワイトクリスマスだ、何がサンタクロースだ、などと昔は思った。
■ 幼稚園の頃、宿屋の主人の役をやらされ嫌だった。
■ かいばおけに寝かされる。
■ 本名は厩戸豊聡耳皇子命だとか、なんとか、別名は色々あり、まあ、どれも人がつけたもので、何か意図的なものを感じるが、・・・
■ 聖徳太子は本名でないので教科書から除外するとか。
■ 「厩戸」はいかにもキリストを連想させる、などとも言われたり、
■ どうでもいいけど、・・・
■ 三つ子の魂百までと言わずとも、
  • もろびとこぞりて・・・
■ 記憶している。
■ それはさておき、日本のクリスマス騒ぎは、日本的でいい。
■ 本来、歌とか踊りとか身体を使ってとか、何かをして、嬉しさなどを表現するのはごく基本的な人間のありかただと思われる。
■ 宗教色を脱するのはいいことだ。
■ ついでながら、イスラム教では女は髪を隠さなければならない。髪によって男が欲情するからだ、とか、何とか、そう思う方が悪いという発想にならないのが、実に勝手なものだ。
■ で、冬至の話に戻るが、
■ こうした風習は、やはり、あっていい。


2022-12-21

聖徳太子の話、をもう少し


■ あれこれ書いたので、行きがかり上、もう少し書いておこう。
■ 1400年前の十七条憲法を明治時代に五箇条の御誓文として取り上げた。
■ 今、色々書かれているが、問題は現在、十七条憲法をどのように評価し、活かすのかだ。
■ 知識として現代語訳として書いたところで、それ以上のモノではない。
■ 例えば、
  • 広く会議を輿し万機公論に決すべし
■ ということで、独裁政治ではなく議会制民主主義という形にしようとした。
■ それをそのまま現代に当てはめていいのか、と考えてみるのもいいだろう。
■ なぜ、聖徳太子が最後の17番目に挙げたものを一番目にしたのか
■ それ以上に大切なことがあるのではないか、と言えそうだ。
■ よく、アメリカ合衆国の議会や裁判で宣誓して証言する、という。
■ そして、偽証罪がある。
■ ごく簡単に言えば、
  • 嘘をつかない、事実のみを証言する
■ ということだろうけれど、・・・
■ 日本の議会、国会で嘘だらけだと色々指摘されている。
  • 広く会議を輿し万機公論に決すべし
■ これ以上に、というか、このために必要かつ基本的に重要なことは
  • 嘘をつかない
■ ということだろう。
■ 議員が辞職するなど、ままある。
■ 色々ある。
■ YouTube など見ていると、・・・
■ 

2022-12-19

本当のことを言うと嫌われるよ、という話、Oh, when will they ever learn?

■ 一昨日、朝刊に載っていた短歌を取り上げた。
■ なぜ取り上げたか、その理由の一つは、「秀作」の一番目にあったからだ。
■ 最後の方にあったとしたら、取り上げなかったかもしれない。
■ 取り上げるほどのモノがなかったのだろう、くらいに思えないこともないからだ。
■ さて、問題として挙げるのはこの歌に関する関係者だ。
  1. 短歌の作者
  2. この作者に「花はどこに行った」は子守歌だよと教えた人
  3. この短歌を「秀作」だとして一番に取り上げた選者
  4. 日本経済新聞社の「歌壇」担当者
■ 少なくともこの4人については問題がある。
■ 次に問題となるのは、
  • もいちど歌わん花はどこにへ行った
■ 短歌の作者は「もいちど」歌ったのか、どうか。
  1. 歌った
  2. 歌わなかった
  3. 曲は知っていたが歌詞は知らなかったので鼻歌だった
■ 歌ったのだとしたら、まだ許せる。
■ それは、その人の理解力に関係して、その程度でしかなかったと言えるからだ。
■ 歌わなかったのだとしたら、かなり問題だ。
■ それは、嘘つき短歌になるからだ。
■ 歌ったけれど、・・・
■ 歌詞は最後まで知らなかった可能性が高い。
■ 英語の歌詞を最後まで知っていたとしたら、どういえばいいのか。
■ 歌詞を知っていて、意味も分かっていたとしたら、非常に問題だ。
■ と、この辺で、耳の後ろから何かが聞こえる。
  • あまりホントのこと言うと嫌われるよ
  • いいじゃない、いろんな人ががいるのだから、人それぞれの解釈があっても
■ まあ、解釈することではない。
■ 一般的に、解釈するのはその人の勝手と言えば勝手で、
■ そう信じているなら、信じるのもその人の勝手と言えば勝手だ。
■ 宗教と同じで、その個人の中にとどまるものであれば、言ってもしょうがない。
■ 信じることで、生きてゆけるのだろうから。
■ 逆に、信じなければ生きてゆけないのだから。
■ しかし、新聞に投稿するということは、個人的な範囲を超えている。
■ 人にもそう思わせようとしている。
■ 勝手ではない。
■ 選者も新聞の担当者も、無知故か、問題としないはかりか
■ 「秀作」だとして褒めたたえている。
■ おかしい社会だ。
■ 詩に曲をつけて最初に歌った人の心とか、元の詩の作者の心が一番大切なことだ。
■ そうでなければ、下手に共感めいたことをすることはない。
■ なぜか、いやらしさ、を感じる。
■ あたかも、理解していますよ、という風な感じがする。
■ そういうのを偽善という。
■ で、もうひとつの反論?
  • 反戦歌を子守唄にしちゃあいけないの
■ このように論点をずらすことも当然考えられる。
  • 些細なことじゃないか
■ という意見もあるだろう。
■ 短歌は31文字のちいさなモノだけれど、・・・
■ やはり「ことば」は大切にしなければならないと思う。
■ 言葉は人の心なのだ。
  • Where have all the flowers gone
  • Long time passing?
  • ・・・
  • Oh, when will they ever learn?
■ いつになったら理解し合えるのだろう。
■ 人はいつになっても理解し合えない。
■ だから、歌い継がれてゆく。
■ 理解していたら、反戦歌など歌われない。
■ ・・・
■ いつになっても戦争は起こる。
■ 戦争が起こるのは、起こる原因を客観的に理解してないからだと思われる。
■ 武力を用いるという人間の心、というか、価値観というか、・・・
■ まあ、いい。
■ ここでそれを取り上げてもしょうがないか。
■ それより、問題として4人を挙げたが、一番問題とするべき人間は
  • 日本経済新聞社の「歌壇」担当者
■ 担当者というか新聞社だ。
■ この新聞社の思想性が一番問題かもしれない。
■ 


2022-12-17

反戦歌は子守唄なのか、よう知らんが

■ 今朝の日本経済新聞・2022年秀作・上、「歌壇」を読んで「おや」と思った。
  • おや、おや、おや
■ なのだ。
■ 戦争好きのUSAのベトナム戦争の頃、歌われた歌があった。
■ たしか、幾つかリンクしたような気がしてブログ内検索してみた。
■ この頁にもリンクしていた。
■ もう一度聞いてみた。
■ 歌壇の選者はベトナム戦争の頃のフォークソングなど聞いたことはなかったのか、と思った。
  • ウクライナの子守唄とはつゆ知らずもいちど歌わん花はどこにへ行った 三枝昂之・選
  • 反戦歌 子守唄だと つゆ知らず もいちど調べる 選者の顔を
■ 子守唄、ってなんなのかな。
  • かな、かな、かな
■ まあ、いい。
■ 「赤とんぼ」を童謡だから子供に歌わせたい、という人も沢山いるようだから。
■ 同様なのだ。
■ もう一度


2022-12-16

公平、のコト

■ 先日、といっても、昨日のことだったかもしれないが、・・・
■ 「ニッポン気違い列島」をリンクしたが、その頁に

  • ■ 「きだ みのる」、の本は面白い。
  • ■ 面白いところを二つ挙げておこう。
  • ① 何処からこんな衡平、公平、エコヒイキの無さが生まれるのか。
    • これは部落の住民たちが強欲で、他人に儲けられることを我慢できないからである。
  • ■ これは今の都会でも同じだわ、・・・

■ こんな風に書いていたのを思い出したのだが、
■ たまたま、

  • 我田引水 (biglobe.ne.jp)
  • ここに「円筒分水」
  • これぞ正に、「利己主義から割り出した公平という念」(夏目漱石)の現実化である。
■ こんなことが書いてあった。
■ この設備に関しては、これまた、いつだったか、次のような動画を見たことを思い出した。

■ そんなことで、この頁を書いた。

■ そして、また、横道だ。

■ きだ・みのる、は「ファーブル昆虫記」の翻訳者でもあり、

■ まあ、まあ、まあ、要するにインテリなのだが、

■ 人間社会の基本的単位としての村の人間を通して語る話は実に面白い。

  • きだみのる自選集・4巻・読売新聞社
■ 本棚から引っ張り出して、読もうかな、と思う。
■ しかし、気ぜわしいのだ。
■ だって、聖徳太子の17条憲法の話だって、結構面白いんだ。
■ イーロン・マスクのツイッターファイルに関する動画より面白い。
■ などと、書くということは、そんなYouTubeなんか見ているということになるけど
■ それが時間の無駄だ。
■ と思いながらも見ていると、「コメ」あるいは「USA」という国は実に、
■ まあ、いいか。

2022-12-15

五箇條の御誓文と聖徳太子の十七条憲法を比較する、2022-12-19 更新

聖徳太子の十七条憲法 - Google 検索

■ 色々、多くの人がが語っているようだ。
■ 今のところ、語ってもしょうがないかな、という感じもした。
■ まあ、いいか。
■ ついでだけれど、・・・
次の教科書検定で改訂されるときには、「聖徳太子」の語は本文からは削除されると思われます(脚注では言及される見込みです)。 今回紹介した歴史の「進化」の一例も、現時点での「最新版」ですが、決して「最終版」ではありません。研究・発見が続く限り、歴史教科書はこれからも内容が書き換えられていくことでしょう。
本名は「厩戸豊聡耳皇子(うまやとのとよとみみのみこ)」
 
■ あまり無駄な不毛な議論はしたくないが、・・・
■ 本名とは何か、
■ モノの名は、まあ、人が付ける。
■ カワセミを色々な言葉で言ってみよう。
■ はい、英語では何といいますか、
■ どうでもいいけど。
■ 自分でつけたから偉いのか、豊臣秀吉の実像を知ることが重要だ、けれど、・・・
■ 当時の評価をどうとらえるか。
■ 

2022-12-11

心の中に住んでいる他人、とは 2022-12-13 追記

■ 英語に「良心」という言葉はなく、従って概念もないようだ。
■ では、ある人が考えて言葉に出した
  • 心の中に住んでいる他人
■ とは、どういう意味か。
■ google翻訳してみた。
  • others who live in your heart
■ これで、英語圏の人はどのような認識をするだろうか。
■ 分からんが、
  • 自分の発言なり考え方に関して
  • 第三者的、即ち、客観的にみると
  • どういうことか
■ ということかなと思う。
■ どうかな、問うてみたい気もするが、近くにそんな人もいない。
  • 2022-12-13
■ この英語への翻訳
  • others who live in your heart
■ この言葉の your heart 、これは誰の心なのかが問題で、
■ この言葉自体、誰が誰に発している言葉なのか、と思ってしまう。
■ このように翻訳されることが実は問題なのだ。
■ この言葉は、自分自身に向かって発せられなければ意味はない。
■ だから、英語はよう分からんが、例えば、
  • I always consider "others who live in my heart".

まこと、の話3、良心

■ 先に、江藤淳の本を挙げた。↑
■ この本の「事件」という項目を見ると、・・・
  • 12ドル78セントの、通信販売でも買えるような旧式のスナイパーで25マイルの速度で走っている標的に、相当離れた距離から4発も命中させられるとは、ほとんど神業ともいうべき腕前であった。
  • これを一応google翻訳すると、
  • for $12.78, With an old-fashioned sniper that you can buy on mail order running at a speed of 25 miles on target, from a considerable distance To be able to hit four shots, It was almost a skill that could be called supernatural.
  • ・・・
  • そんな話をしているところへ、・・・
  • 「オズワルドは殺された?」
  • ・・・
  • "No kidding !""
  • ・・・
  • 「完璧だ」
■ この事件に関するニュースは昔に見た。
■ 江藤淳はこの「事件」の最後に、
  • サドラー訳の「平家物語」の冒頭を読み始めた。
■ として、その部分の英文を書いている。
■ まあ、まあ、まあ、それはそれとして、・・・
■ 「奢れるもの久しからず」ではないことを今の人々はよく知っている。
■ 奢れるもの、が世を支配し続けているのが現実だ。
■ ところで、
■ 世の中には色々な価値観があるだろうけれど、
■ USA というか、英語には「良心」という言葉はあるのか、どうなんだろうと思う。
■ おそらく、そんな概念自体がないのだろう。
■ 社会とか政治にあまり関心を持てないのは、・・・
■ 「事実」と無関係に動いてゆくところにある。
■ ついでながら、
  • fact check
■ 見えない「fact check」という言葉のいやらしさ。
■ ・・・


2022-12-10

愛と妬みと裏切りの世

■ 12月は気ぜわしい。
■ そして、何か振り返ってみたりする。
■ しかし、そんなに多くを振り返ることもできない。
■ で、ちょっとだけだけれど、・・・
■ 以前、こんな歌を作った。
  • あの頃の 愛と妬みと裏切りの 世を思う故 ものおもう身は  遊水
■ これは百人一首にも採られて歌を、自分だったら、こう作るとしたものだ。
  • 人もをし 人も恨めし あじきなく 世を思う故に 物思ふ身は  後鳥羽院
■ 「人もをし」の「をし」は「いとおしい」の「をし」で、
■ 愛おしい、ということだけれど、
■ 今では「いと・おしい」は「いとしい」となり
■ 「を」がなくなり「愛しい」になってしまったので、分かりにくい。
■ 省略することで、一番大切な意味がなくなってしまった。
■ いかにも「惜しい」ことだけれど、
■ 私がいくら「惜しい」と言ったところでどうなるものではない。
■ さて、
■ 聖徳太子の十七条憲法を現代語訳で読んで、
■ なるほど、なるほど、なのだ。
■ それで、思うのだけれど、・・・
■ 私自身は社会とか政治にほとんど関心がなく、・・・
■ 「あの頃の愛」と言ったって、
■ ろくに恋もしていないのだから、
■ むしろ、聖徳太子にふさわしいかもしれないと思う。
■ まあ、そんなことを思いながら、・・・

2022-12-09

聖徳太子「十七条憲法」は今の世界でも通用できる

  • 橋本遊水・あれこれ  A・RE・KO・RE: 万機公論に決すべし (yuusui-arekore.blogspot.com)
  • ■ この言葉の意味について書いてみよう。
    • 些細なことは皆にはからなくてもいいが
    • 大事なことを決める場合は誤ってはならないのだから

    • 物事は独断するのでなく
    • 必ずみんなと論じ合うようにする
    • 多くの人と話し合えば道理にかなったことを知りえる
  • ■ 1200以上前、604年の聖徳太子の十七条憲法の最後に書かれていることそのものだ
■ このように書いた。
■ 聖徳太子は推古天皇の時代の人だから、
■ 十七条憲法は、日本書紀の推古天皇の項に書かれている。
  • 十七曰。
  • 夫事不可獨斷 必與衆宜論。
  • 少事是輕。不可必衆。
  • 唯逮論大事。若疑有失。
  • 故與衆相辨。辭則得理。
■ これについての翻訳を、多少変え、
■ 原文を次のように入れ替えて、上のように書きならべた。
  • 少事是輕。不可必衆。
  • 唯逮論大事。若疑有失。

  • 夫事不可獨斷
  • 必與衆宜論。
  • 故與衆相辨。辭則得理。
■ 十七条憲法」は他の条文も見ると、結構現実味があり、面白い。
■ 1400年の昔も今も人間の性情は本質的には変わらない、ともいえる。
■ 例えば、
  • 賄賂をとってはならない
■ 今の政治家に聖徳太子の十七条憲法をよく読みなさい、と言ってやらないといけない。
■ 他にも色々ある。

2022-12-07

今年一番うれしかったコト

■ 今年一番うれしかったことがある。
■ 「野鳥とホームページ」はヤフーのジオシティーがなくなったため、
■ Web上では見られなくなっていた、と思っていたが、
■ たまたま、見られることが分かった。
■ ↑、この頁の下部にリンクした。↓
■ 自分のパソコンには存在しているので、必要なとき見ればいいかと思っていたが、
■ やはり、すぐ見られる方がいい。
■ 例えば、次のようなキーワードだと発見しやすい。

万機公論に決すべし

■ 五箇条の御誓文の「万機公論に決すべし」は、いわゆる知識人なら、
■ まあ、まあ、常識的に?知っていることだろうけれど、・・・
■ 現実社会で、これが一般的になされているとは思えない面がある。
■ その現状とは何かは、とりあえず置いといて、・・・
■ この言葉の意味について書いてみよう。
  • 些細なことは皆にはからなくてもいいが
  • 大事なことを決める場合は誤ってはならないのだから
  • 物事は独断するのでなく
  • 必ずみんなと論じ合うようにする
  • 多くの人と話し合えば道理にかなったことを知りえる
■ ということで、まあ、3人寄れば文殊の知恵、ということだろうけれど、・・・
■ このような考え方、「万機公論に決すべし」は統治する側の心構えであり
■ 必ずしも、明治天皇あるいは明治天皇を補佐する者が初めて言い出したことではない。
■ 1868年のことのようだが、
■ 1200以上前、604年の聖徳太子の十七条憲法の最後に書かれていることそのものだ
  • 明治時代 1868年~1912年
  • 飛鳥時代 592年~710年
■ そして、明治から1200年以上前、現代2022年からすれば1400年以上前からの言葉「和をもって貴しとなす」があることに思いを致すべきものだろうと思う。
■ こうした日本の考え方と、例えばUSAの現状とを照らし合わせると、
■ 何を「民主主義」などという言葉を使うのかと呆れてしまうのだ。
■ USA など嘘だらけ、欲望だらけだ。

2022-12-06

ちょい、メモ、SDGs

■ ちょっと、メモ的に、・・・
■ 付ける意味があるのかどうか、よう分からんけど、・・・


まこと、の話2

■ 「まこと」を漢字でどう書くのか、・・・
  1. 真事
■ 変化
  • 真実
  • 事実
■ 「真言」このように書くこともできる。
■ これは「シンゴン」と読み、空海と関連付けることが多いかもしれない。
  • ま・こと
  • 真事
  • 真言
■ 事にしろ言葉にしろ、客観的「事実」をもとに、証拠立てる、というか、
■ 導かれるコトを「よし」とするということか。

2022-12-05

まこと、の話

■ 「まこと」を漢字でどう書くのか、・・・
■ 「誠」と書くと新選組の旗印など連想するかもしれない。
■ 「真」とか「真事」と書くと、なんだか、気持的感情が感じられる。
■ つまり、「真偽」の判断基準が介在する感じがする。
■ 「真実」これまた、とらえ方による感じがして、難しい。
■ 「事実」こうすると、「心」の問題がとりあげられなくなりそうだ。
■ しかし、客観的事実を基本的に取り上げると、その上に、「まこと」があるのかもしれない。
■ 話は変わるが、・・・
■ 宗教というものがある。
■ 例えば、キリスト教は、文字通り「教え」だ。
■ 「神」などという存在があるかのように語られる。
■ 聖書などというモノがある。
■ 一般的には経典ということか。
■ 書物は文字で書かれている。
■ 「神」なる存在が文字を使って書いたわけではない。
■ もちろん、人が書いたものだ。
■ それには人が言ったことや聞いたことも含まれるけれど、
■ 人が考えたことを書いたものだ。
■ まあ、そういうことで、
■ 読む人が「神」という存在あるかのようにとらえるように書かれている。
■ それが信じるということだ。
■ 自分で考えられず、信じるというなら、
■ それはそれで、その人にとって役に立つものかもしれない。
■ そういう意味では単に否定できない。
■ しかし、まあ、何を信じるのか、選択もできる。
■ 経典ばかりでなく、色々な言葉がある。
■ 例えば、・・・
  • 万機公論に決すべし  五箇条の御誓文
  • 和をもって貴しとなす 聖徳太子が十七条憲法
■ こういう言葉もあるので、宗教とは何かなど、色々議論してみればいい。
■ もちろん、宗教だけではない。
■ また、議論するからと言ってそれは争いではない。
■ 勝ち負けでもない。
■ いろいろな考え方、感じ方を知ることだ。
■ さて、また話は変わるが、・・・
■ 


2022-12-04

人生は Sepia Dunkel 老いの道

■ 先日、OB会があった。
■ 帰り道、淀橋で人と別れて、ゆっくり、大阪駅の方へ歩いた。
■ いい天気だったから歩くにはちょうどいい距離だ。
■ 途中、特設の宝くじ売り場もある。
■ 久しぶりなので、街の様子も変わって見えた。
■ ちょっと、ヨドバシカメラに寄ろうかなと思いもしたが、
■ うちのモノに頼まれたモノがあったので、画材店に行った。
■ 色鉛筆でメモには、・・・
■ とある。
■ どんな色だったかというと Sepia Dunkel だ。
■ OB会というと、物故者の名もあり、老齢の人も多い。
■ なので、こんな句ができてしまった。
  • 人生は Sepia Dunkel 老いの道
  • 世の中は Sepia Dunkel 続く道
■ 絵を描くには、影もあるから、こんな色も必要だけれど、
■ 師走ゆえ、来年はどんな年になるのかな、という気がした。

2022-12-02

ことのは あれこれ 時は今

■ 新規に時は今をやり始め、どうなるかな、と思っていたが、
■ なんとかなりそうな気がしてきた。
■ 振り返り、思い出すことが、自分自身にとって新鮮に見える。

2022-12-01

嘘と本当、について、とりあえず

■ 嘘、について考えてみるといい。
■ 自分が嘘をついたことがあるなら、なぜ嘘をついたのか分かりやすい。
■ 時と場合によるのだが、
  1. 自分を守るため、自衛本能
  2. 正当化するため、
  3. 拒否するため、避ける、はぐらかす、
  4. 思いやりのため、本当のことを話さない
  5. 誇張、虚飾、
  6. 虚偽、偽り騙すため、
  7. 事実を隠蔽するため、
  8. ・・・
  9. 無自覚のため、本当のことを知らないため、
■ 色々考えてみるといいのだが、・・・
■ その「ウソ」を誰に向けて発するのかも問題になる。
■ また、そのうち考えてみよう。

○   ○   ○

■ 野鳥撮影の場面で、
■ 例えば、キビタキがあそこにいたよ、と言ったとき、
  • ホント?
  • ウソ!
■ こんな言葉を発する人がよくいる。
■ 嘘はつかない、本当だよ、ほら、と写真を見せると、
■ ホントだぁ、などと言う。
■ キビタキに限らず野鳥撮影の経験が長い人は、
  • どこですか
  • いつですか
  • 写真撮りましたか
■ などという。
  • オスですか
  • 何羽ですか
■ などと言う人も多いが、


2022-11-28

安楽死について

■ 先日、THE NIKKEI Ai MAGAZINE アイ・Novenver 2022 Vol.67 に
■ シャボットあかね、JEANETT A. Taudin Chabot という人が話す
■ オランダの安楽死について書かれていた。
■ 日本では自殺幇助ととらえられている、と。

★ ★ ★

■ 私は、先日、

2022-11-26

動画もいいな

■ 「初めに」↑、にも書いたように、「時は今」を新設した。
■ そして、カワセミの動画など見直した。
■ もう、ずっと、動画をアップしてないけれど、・・・
■ 動画の良さを再確認した。
■ 動画はほとんど、毎回撮っている。
■ 編集など、めんどうだし、時間もかかるから、・・・
■ ただ、うちで楽しんでいるたけれど、・・・

2022-11-24

水面飛ぶ カワセミ速き 冬の池

■ 時々、575で書きたくなる。
■ 575で書いたからといって、俳句だ、としなくてもいい。
■ 野鳥撮影を長くしてきたが、この句のような情景を写真や動画で表すのは案外難しい。
■ だから、句にしてみようということにもなる。
■ さて、被写体は何であろうと、なぜ写真を撮るのかということだが、
  • 撮りたい
  • 何を撮りたいのですか
  • ふうむ
  • 野鳥は、なんていうのか、正直だよね
  • 渡り鳥は、毎年、同じ時期に、同じ場所に来る
  • そして、動くので変化がある
  • 背景も違うし、・・・
  • 面白い
■ 以前は、色々食卓にあるモノとか、日々の記録的に撮った。
■ 本を読んだときはその表紙とか、・・・
  • 記録として
■ 一見は百聞に如かず、という。
■ なので、写真は情報量が多いので、便利だ。

2022-11-20

every day carry


■ 帽子
■ ショルダーバッグ、Kipling (ジャングルブックの著者の名前でもある)、軽い
■ うちの鍵・ハンカチ
■ 定期券
■ 電波ソーラ腕時計(蛍光文字盤)日付、曜日付き、CASIO 安価
■ 財布
■ ハンカチ
■ ティシュペーパー
■ 筆記用具、KOKUYO 72X102 の小さなノート。
■ 防水メモ用紙を探してみよう。
■ 俳句、短歌用、A4の紙を切った自作メモ用紙
■ ボールペン
■ 鉛筆は、消しゴム付き、鉛筆削り付きのキャップ、Farber Castell の perfect pencil のプラスティック版がいい。
■ 時刻メモ(待ち合わせのある時は、Yahoo・路線などで調べてメモする)
■ 買い物を頼まれたときは、JIBのトートバッグを持ってゆく。
■ 小型カメラ、持たない時も多い。
■ 近場での鳥見散歩はLUMIX G8 + 100-300 mm


  • 野鳥撮影時
■ 帽子、マフラー、冬は手袋
■ 専用リュックサック or ショルダーバッグ
■ カメラ + レンズ + SDカード 64GBあれば十分。LUMIX G9は2枚入る。時々2枚目も使ってしまう。撮り過ぎに注意だ。
■ 予備電池
■ 三脚 なしの場合もある
■ 双眼鏡 8X25
■ 5円硬貨
■ 野鳥図鑑 山野の鳥、500円+
■ バードコール(使ってないけど)
■ ナンキンハゼの実、時々拾っておく。
■ 路線地図
■ 筆記用具
■ 折り畳み傘 + ポリ袋、傘の袋をなくしたので
■ 食品、サンドウィッチなど。
■ 簡易食品、カロリーメイト、クラッカー、おかき
■ 水(ペットボトル)、水場の補給としてはただの水がいい。お茶 or コーヒー
■ アルミホイルで包んだ小さなホーク、たまにコンビーフなど持ってゆくので
■ ポケットナイフ 時々役に立つ
■ 紐
■ 小さな鏡
■ ポリ袋
■ ピクニックシート、
■ 保温シート
■ 折り畳み椅子(なしの場合が多い)
■ スマホ等移動端末は使ってない
■ カメラに通信機能があるので、スマホに取り込んだり、遠隔操作もできるようだが、


  • 1、2泊の時
■ 懐中電灯
■ 雨具
■ 小物入れ、ポストイット、爪切り、爪やすり、オロナイン軟膏、カットバン、目薬、個別包装・おしぼり、スティックのり、安全ピン、クリップ
■ 下着類、靴下
■ タオル
■ 買い物袋・エコバッグ
■ システム・ノート、リフィル
■ シート・レンズ
■ 

  • 野外泊、キャンプ
■ ずっとキャンプなどしてないので、どのような装備にするかが問題。
■ 食事は過熱不要の簡易携帯食をなるべく多くして、
■ できることなら炊事はしないのがいい。
■ ただし、お湯は必要。
■ 保温瓶を選択し直すべき。thermos 製がいいか
■ 食器をどうするか。
■ チタン製食器はよくないかも?
■ 割りばし、竹櫛、
■ アルミホイル
■ 蓋つきアルミ缶、コーヒーなどの 2本、ナイフでも切れる
■ 100均、ハサミ
■ 餅焼き網?
■ 
■ 昔は、加圧式の灯油バーナーを使用していたが、捨てた。
■ アルコール・バーナーがいいのかも。
■ 市販品をテストしてみたが、アルコール燃料の場合、
■ 缶コーヒーや缶ビールを用いた自作のバーナーでよいかも。
■ 使用するときは、アルコールの炎は見にくいので、こぼれないようにすることが必要。
■ 焚火は気分的にできる方がいい。
■ fire starter はテスト的には使ってみた。
■ シースナイフが必要かどうか、鉈がいいのかも。
■ ナイフより折りたたみ鋸の方がいいかもしれない。
■ 長く泊まるなら手斧があった方がいいのかも。
■ ロック付きホールディングナイフは、最近のものを見直してもいいかもしれない。
■ (leatherman-japan.com) これはうちでは使っているがステンレス製で重い。
■ 車に乗る人には便利かも?、どうかな。
■ ちっちゃいハサミのやつも買ってみたが、いいかどうか、
■ 多機能でない方がいいように思う。
■ 軍手、これは必須。
■ 多ポケット付きベスト
■ 防虫ネット、一つ買ってみたが、いいのがあるのかないのか
■ ポリ袋各サイズ

  • テント、寝袋、他
■ クッション材
■ 雨具、今持っている雨具は重い。
■ 替え下着、靴下 + ポリ袋
■ トイレットペーパー + ポリ袋
■ 懐中電灯、ヘッドランプと小さなのがあった方がいいのかも
■ 蝋燭、マッチ?、ライター
■ 新聞紙 + ポリ袋
■ 針金、これがあると便利。釘が数本あればもっと便利だ。
■ ロープ、紐、リング
■ 布ガムテープ
■ ジプロップ、チャック付きポリ袋
■ ステッキ
■ 靴
■ 固形浴用石鹸を適当に切って + 石鹸箱
■ 歯ブラシ
■ 小さな方位磁石、これあったけど、どこに行ったか
■ 呼子、笛、幾つかあるが、いままで使ったことがない。

■ 車に乗らないのだから、限定的だ。



生活は 炊事・洗濯 ごみの処理

■ 先にこんな頁を書いた。
■ 人生は、日々の生活により成り立っている。
■ では、生活とは何か。
■ 色々なとらえ方があるかもしれないが、
  • 生活は 炊事・洗濯 ごみの処理   遊水
■ これで思い出した。
■ 例えば、TVコマーシャル、宣伝・広告これが民放の収入源だろうが、
■ YouTube などインターネットメディアが新聞やTVに取ってとって替わろうとしていると言われる。
■ なぜか、
■ ごく単純に考えると、
  • 宣伝・広告がゴミだからだ。
■ ゴミ、即ち、不用品だ。
■ そのうち、YouTube などでも同様になるかもしれない。
■ 日本経済新聞の場合は近くのスーパーマーケットの特売チラシはあまり入ってこないが、
■ 新聞の折り込みチラシの量は、めちゃくちゃだ。
■ 一方的に放り込まれるゴミだ。
■ もっとも、ゴミの分別処理での、資源ゴミの指定曜日の量をみれば、
■ うちのマンションで、新聞を定期購読している戸数は少ないように思われる。
■ 新聞離れの実態だろう。
■ 折り込みチラシだけでなく、記事までがゴミと化していると考えられる。
■ ついでながら、
  • 郵便受けに迷惑チラシが入る。
■ これは法律的に規制すべきだと思う。
■ 郵便等重要なものがゴミに埋もれてしまうのだ。
■ 諸外国ではどうなっているのだろうか。


思うと食うの違い

 ■ 次のふたつの違いを認識することは重要だ。
  • 我思う ゆえに我あり ホトトギス
  • 我は食う ゆえに我あり さつまいも
■ 我思う、というとき、言葉が介在しているのではないか、と考えられる。
■ よく、バイリンガル、つまり二つの言語を話す人は、
  • どちらの言葉で考えているのか、
■ そんなことが言われることがある。
■ 言葉は、一人だけのモノではなく、多くの人に使われるので意味があるわけだから、
■ 言葉で考えるとき、その言葉や考えが元々自分のモノでないこともある。
■ ところが、我は食う、というとき、食うのはあくまでその人であり、「我」だ。
■ 我であり、他の人ではない。
■ ごく単純なことだが、
  • 我は食う ゆえに我あり さつまいも
■ この方が「我」のとらえ方としては哲学的には本質的だと考えられる。
■ 「さつまいも」や「食う」が低俗に感じられるかもしれないが、
■ 人の行為としての「食う」という現実感が、
■ ともすれば言葉遊びになりかねないデカルトの言葉を超えている。
■ 

我は食う ゆえに我あり さつまいも

■ 日本には、よく知られた3つの句がある。
  • なかぬなら なくまでまとう ホトトギス
  • なかぬなら なかせてみよう ホトトギス
  • なかぬなら ころしてしまえ ホトトギス
■ それぞれの個性だ。
■ だったら、君なら何と詠む。
■ こう問われたとき、「なかぬなら」と最初に口に出して言うと
■ 何も出てこないかもしれない。
■ ホトトギスの句だから、ホトトギスは季語として置いておいて、考える。
■ 発想の転換だ。
■ 野鳥撮影をしている人は、
  • なかずとも 縞でわかるぞ ホトトギス
■ こんな句が浮かぶかもしれない。
■ 色々考えるコトができるだろう。
■ しかし、今更、小難しく考えることなどない。
■ まあ、私なら
■ 俳句的に、こんなことを書いて、問題はこのあとなのだ。
■ デカルトだか、誰だか、知らなくてもいい。哲学することはない。
■ 重要なのは
  • ゆえにわれあり
■ この部分だ。
■ これについて考えるとよい。
■ というか、「ゆえにわれあり」と言葉にだしてみるといいのだ。
■ そして、575にしてみる。
■ このようにすれば幾らでもでてくる。
■ 日本人なら誰でも俳句を知っている。
■ それが定型のよさであり、
■ それがそれぞれの個性というものだ。
■ 例えば、
  • 我は食う ゆえに我あり さつまいも
■ これが人間の基本というモノだ。
■ 日本は食べ物がおいしい、などと、外人女・YouTuber が言う。
■ 例外はない、と言ってよいほど、食べ歩きをしている。
■ 衣食住、という言葉があるから、「食」は一つの文化であるには違いないにしても、
■ 他にないのかね、というくらい動画の定番だ。
■ 日本文化を感じられない、外国人たち。

2022-11-18

ファスト映画、と印象

■ 2022-11-18、日経新聞に、ファスト映画・賠償5億円、という記事があった。
■ で、思い出した。
■ 昔、テレビを見ていた頃、日曜洋画劇場などの放送があった。
■ 2時間番組?のため編集されて流される。
■ 筋は分かるがつまらない。
■ スペイン語などの字幕が付いたモノで、full movie とあるのを YouTube で見ると、
■ 映画館で見た感動が蘇る。
■ まあ、極端に言えば、アクション映画でも筋などどうでもいいのだ。
■ 映画の面白みは、個々の場面やセリフにある。
■ それは、ある人の人生についても同様だ。
■ 他人の人生など、どうでもいいといえば、どうでもいい。
■ その人が言った幾つかの言葉や表情が記憶に残る。

2022-11-15

人生とはなんだろ、社会

■ 人生とはなんだろう、と書き始めたものだから、もう少し続きを書いておこう。
■ 仙人ではないのだから、現在の社会?の中で生きている。
■ なので、いわゆる社会とのかかわりがどうしても出てくる。
■ だが、社会とは何か、だ。
■ 一応の定義が必要だろう。
■ 自分以外の人間や、システムが社会ということか。
■ それとのかかわりだが、
■ 自分以外のモノを意識したのはいつごろからか、といことになる。
■ 小学校低学年の時、春にかけて腕を動かせない状態だった。
■ 枯れた菊を引っこ抜いて、空に投げ出したとき、痛みが走った。
■ 鎖骨が折れていることに気づいた瞬間だ。
■ あまり高くない所からだったが地面に落ちたからだ。
■ なので、腕は固定され、上着の袖に通せない。
■ そのぶらぶらした袖を引っ張りまわしてからかうやつがいた。
■ 左腕ならまだしも、右腕だったから、相手になれない。
■ 卑怯なやつだ。
■ こんなことをするのは、その子だけだった。
■ 今考えると、友達になりたかったのかもしれない。
■ 覚えてないが、仕返しはしなかった。
■ クラスが変わったのかもしれない。
■ 親の転勤でいなくなったのかもしれない。
■ あれはソラマメの花が咲いていたころだったような気がする。
■ こんな感じで、自分が何かをするのではなく、
■ 自分以外の人間が自分に向かって作用してきたのだ。
■ 似たような出来事は中学の時にもあった。
■ 後で書こう。
■ 小学生の頃、兄がボーイスカウトにはいっていた。
■ 近くの公園でキャンプしているのが、うらやましかった。
■ 自分も入団したのはいつ頃だったか。
■ 覚えていない。
■ 父の転勤に伴いその地を離れたのだが、列車の窓の外、
■ プラットホームの端の方に何人かが制服姿で並び見送ってくれたのを思い出す。
■ あれはヒマワリが咲いていた頃だと思う。
■ おそらく、学校が夏休みの時に移動したのだ。
■ 昔は、ボーイスカウトは流行っていたのだが、
■ 今から思うと、集団生活ができる機会ではあったが
■ 誓いや掟など、教育であるより、いわば洗脳なので子供にとっては悪影響があったと言える。
■ いわば理想と現実に違いがあり、覚え込まされる言葉は必ずしも理想ではなく、
■ むしろ自由な考えや行動を阻む言葉であったと言える。
■ それにおいおい気づくのだが、どこか頭の隅に残っている。
■ 小学校の頃どんなことをしていたかあまり覚えてないが、
■ 農家の子と知り合い、裏山で兎の罠の作り方など教えてもらった記憶がある。
■ 裏山では何度か山火事があった。
■ 送電線が切れたからだったと思う。
■ 夜は迫ってくるように見え、翌年の春には蕨がよく採れた。
■ 港にフグ釣りをしたこともあり、
■ 移転した後、河口付近で鯊釣りに誘われたこともあったがあまり興味はなかった。
■ 移転前、小学校高学年のコトだったと思う。
■ 痩せて背の高い男の教師がいて、何だったか問題を出した。
■ 絶対分からない。賭けてもいい。分かったらやる。
■ と皆の前で言ったが、答えを言うとなんのかんのと誤魔化す。
■ 金が欲しい訳ではではなかったが、約束を守らないやつだった。
■ 自分の言ったことに責任を取らない、ことが分かった。
■ 学校ではそんな担任の学級で教育されていた。
■ その男は、大丸の前から続く道にあった医者の息子で名前も覚えている。
■ 確か、イトウヒロシ、だ。



つづく

2022-11-12

今日は何ネライ?

■ 千里南公園に顔見知りの男が来た。
■ そして、その男を知っているらしい男が来た。
■ 見知らぬ顔だ。
  • 今日は何ネライ?
■ などという。
■ そういうお前は、何狙いで来たのか、と思う。
■ XXXがいるかと思い来たけど、どうだろう、とでも訊けばいいように思うが、
■ 嫌な感じだ。
■ 私自身、そんな訊き方もするけれど、
■ このところ毎日だったので、ネライもクソもないのだ。
■ そのほか、皆さん情報をどうして得ているのですか、などと訊くものもいた。
■ 何を言っているのだ。
■ もちろん日頃顔を合わせている人なら、
  • 何かいましたか
■ そんな挨拶だけれど、何かの情報で動いているわけではない。
■ まあ、お散歩鳥見だ。
■ それに、いるか、いないか、探すのが探鳥だ。
■ 過去の記録からみて、見当をつけるのが面白い。
■ さて、冬鳥が定着するのはもう少し先かもしれない。
■ 何日か、服部緑地公園でアオゲラが見られたようだ。
■ アオゲラ、アカゲラは高町池などの方が多い。
■ 先にどこかにもリンクした。
■ 千里南公園のルリビタキにこだわることもない。
■ タカチョウの方にも行ってみよう。
■ 昔、タカマチ・イケと発音せずにタカチョウという人がいた。
■ なので、うちでは、タカチョウ散歩に行ってくるなどという。
■ ついでに
■ 



俳句、塩辛

■ 先日の、とらふぐの塩辛が残っていたのでくった。
  • 立冬や 塩辛さぐる 瓶の底
■ 何か聞いたことがある感じだ。
■ 立冬でなくてもいい。
  • 瓶の底 塩辛さぐる 年の暮れ  遊水
■ まあ、どう変えたところで、どうということはない。
■ 朝飯に塩辛を喰ったというだけの句だ。
■ ただ、イカの塩辛と違って、ガラスの瓶が厚い。
■ それはまあいい。
■ どこかで似たような句を読んだ気がすると、気になり google 検索した。
  • 塩辛を壺に探るや春浅し 漱石
■ こんなのがあった。
■ ふうむ、・・・
■ 塩辛と季節の関係としては、いつがいいのだろうか。
■ イカの塩辛の仕込み時期はだいたい秋のようだ。
■ 数日後が食べごろだとか。
■ しかし、1年以上後の方がいいような。


2022-11-10

「あれこれ」のコト、道草・横道

■ 昔は、「あれこれ」色々書いていた。
■ 今はWeb上にない「野鳥とホームページ」の頃が懐かしい。
■ 先日、日本経済新聞・それでも親子 に、2022-11-08、酒井順子がいた。
■ 「負け犬の遠吠え」などの作者だ。
■ この本は、以前、古本屋で買っていた。
■ 裏を返すと、価格票が3枚貼られていた。
■ 30円の時に買ったのが分かる。
■ この人の本は、その頃何冊か買って読んだ・・・?、かな。
■ これらも30円だった。
■ まあ、いい。
■ 安い。だから、佐々木譲などの本のついでに買ったものだ。
■ 探せば、他にも買っているかもしれない。
■ 内容は、ほとんど、「記憶にございません」なのだが、
■ 全体的には、面白い面もあったような。
■ 新型コロナウィルス騒ぎの中、しばらく古本屋に行かなくなったので、
■ こんな「ついで買い」もなくなった。
■ 何かのついでに、道草・横道「あれこれ」というコトが面白いとは思う。

2022-11-09

鳥見散歩

■ 2022-11-07、月曜日、立冬。
■ 2022-11-08、皆既月食
  • 巡れども 園静まりて 寂しけれ 空に消えゆく ハイタカの影
  • やはり鷹 見つけて悔し 巡る園

2022-11-08

生まれ変わったら、父の場合、たんころりんの歌

■ 何か短歌を作っていたな、・・・
■ 吹田市立図書館で検索できるかやってみた。
■ 最初の頁には出てこなかった。
■ 次々頁めくりするのも面倒だ。
■ 柿衛文庫で google 検索してみた。
■ 最初に出てきた。↓


■ 移動して古い方から見ると、「春の風」だけでなく「夏の光」でもとり上げていた。
■ あるいは、別のブログにも書いたかもしれない、と思い検索してみた。
■ 「冬の音」のブログ内検索をすると「ことのは」にも書いていたようだ。
■ 以上の頁には、書いてないようだったので、本棚から本をとりだし開いてみた。
■ 99頁に
  • 次の世も 人でありなば ・・・
■ などとある。
■ ふうむ。
■ 父の歌集は時々開いてみる。
■ ついでに、
  • 俳句文学館 たんころりんの歌
■ このキーワードで検索してみた。
■ 最初に出てきた。
■ ここにも寄贈していたのだった。
■ 残っているのはうれしい。
■ 父の第2歌集もワープロで作っていたが、印刷製本はしていない。
■ した方がいいのかもしれない。
■ 昔の頁に移ったついでに、コチコチと、マウスで幾つか開き見た。
■ 昔は、色々、書いていた。


人生は 読み書きそろばん 衣食住

■ 「人生とはなんだろう」といったクソ真面目っぽい題で何かを書いても
■ 人はほとんど関心はないだろうけれど、それはまあいい。
■ 自分自身への問いかけなのだ。
■ さて、
■ 地球上には人間だけがいるわけではない。
■ たまたま、野鳥撮影に興味をもって近年日々過ごしてきたので、
■ 人間と野鳥を比較してみるのも悪くはないか、と思ったりする。
■ 比較することにより何かが分かるかもしれない。
  • 人間
  • 野鳥
■ まずこの比較をするためには、それぞれは何か、ということになる。
■ では、人間とは何なのか。
■ 人は、これについてどんな考えをもっているだろうか。
■ 色々あるあるだろうが、
■ 別に、深く考えなくてもいい。
■ 長い人間の歴史があるのだから、とりあえず、それらから何かを拾ってみよう。
■ と、いうコトもある。
■ と、ここまで書いて、ひとつの答えが出てしまった。
  • 人生は 読み書きそろばん 衣食住   遊水
■ これは別に、私の言葉ではない。
■ いつからあるか知らないが、昔からある言葉をつなげただけだ。
■ 新しいものでなくても、うまくつなぐと分かりやすくなる。
■ これに対し野鳥はどうか。
■ これも簡単、この言葉の最後、衣食住の、・・・
  • 食住
■ このうち「住」は自然環境だろう。
■「あとは寝るだけ」というラジオ番組があるが、
■ 安全に寝ることができれば、「あとはくうだけ」ということだ。
■ 私は聞いていないが、どこの番組かというと、どうも
  • NHK、月曜、夜9時から
■ のようだ。
■ 何だ。
■ 今はね、NHKとはいわない。
  • R1
■ だそうですよ。
■ なんだ、ますます気に入らない。
  • 「だそうですよ」
■ とお椀に乗ったワンコがちょこちょこ動くYouTubがある。時々見て面白い。
■ しかし、それは置いといて、
■ 人間と野鳥の違いはなにかというと
  • 読み書きそろばん
■ ここにある。
■ 最近は、スマホいじりはするが本は読まないという。
■ つまり一番目の「読む」ことがないということか。
■ だから、
  • スマホをもった猿
■ などという本が書かれたりするのだろうけれど、
■ 本は読まないのだから、気にもされない。
■ 知らないモノを気にするはずはない。
■ 本は読まなくても、スマホでちゃんと読んでますよ、ということかもしれない。
  • スマホは文字より画像の方が情報量は多い。
■ そういうことかな。
■ しかし、
  • 多いかもしれないが、
  • 深くはないかもしれない。
■ 画像の方が情報量は多いのだから、
■ 有効に使えば、つまり、全体的には広く浅くであっても、
■ 必要なところを知れば、効果的だろう。
■ その方がいいのかもしれない。
■ ただ窓が狭いのはやはり問題だろう。
■ 広い視野でとらえた方がいいだろう。
■ まあ、いい、また、そのうち考えよう。
■ もう一度、
  • 人生は 読み書きそろばん 衣食住   遊水
■ 字余りだけれど、基本、575だ。
■ 定型にすると覚えやすい。


2022-11-07

人生とはなんだろう、時と記録

■ 先日、野鳥写真の本を見せてもらった。
■ ほぼ同年齢で、同時期に野鳥写真を撮っている。
■ ディジタルカメラの進化と伴に生きてきたという感じの時代でもあった。
■ いくつか、記憶を蘇らせられる鳥たちがいた。
■ 懐かしさがある。
■ 昨日、吹田市・千里南公園でルリビタキ・メスの写真を撮り、
■ ルリビタキ・オスを見た。
■ 帰宅し、前年同期の写真を見ると、ルリビタキ・メスは1年前の同月同日だった。
■ なのだが、実は、日付が間違っていることに気づいた。
■ 2021年の11月分がすべて10月になっていた。
■ おそらく、10月分の日付を複写して利用したため、
■ 「月」はそのまま「日」だけ変更したようだ。
■ 以前にも同じことがあり、途中で気付き、訂正したコトもある。
■ 今回は1年前のひと月分だ。
■ 元の写真で日付を確認するればいいのだれど、
■ 今は存在しないサイトの画像投稿先の頁で確認した。
■ その投稿した頁を複写保存していたのが役立った。
■ 以前、興味の対象のひとつは、時間、だと書いた。
■ また、どこかに、
  • 歴史とは今の記録だ
■ とも書いた。
■ 野鳥写真を記録していると、
■ 野鳥たちは、死んでなければ、同時期、同場所に現れる。
■ その個体が死んでいても、別の個体が現れる。
■ 天気やその他のコトで、撮影しないこともあるので、記録がない日もあるけれど、
■ 野鳥の動きは、人間の動きより正確であると言える。
■ だから、みんなが日付や場所の記録を共有すれば、みんな幸せになると思う。
■ 見せてもらった写真集には各頁の写真毎の日付はなかった。
■ 図鑑でも、月だけで、「年」や「日」は書かれてないのが普通だけれど、
■ 年月日の記録がある方が実用的だと思われる。
■ 地球上の大きな変動や人間の営みがどう影響しているかが分かる。
■ 例えば、シマアオジなど極端に減少している種もある。
■ 特定の地域で、それを食べる習慣が影響していると言われている。
■ 日付があれば、もっと多くのことを共有できたかもしれない。
  • 人生とは何だろう
■ というとき、それは、日々の生活であり、記録だと思う。
■ よく分からないけれど、
■ 認知症、とか、ボケ、というのは記憶が記録されていないので
■ 日々、たいして変わらない日常のため、磁気媒体のように、薄れ、残らず、再生できず
■ 体力の低下とともに行動範囲が狭まり、
■ 関心事や興味の対象がなくなってしまうからのように思える。
■ そんな時、
■ 読書が役に立つかもしれない。
■ 例えば、友をSNS上に求めなくても、本の中に多くの友達や師がいる。
■ 読書には時間がかかる。
■ その意味では、孤独こそが人生であるともいえる。
■ 昔、寺山修司は本を捨てて街へ出ようなどと言ったが、
■ 今の世ならば、スマホを捨てて、本を読もうということかもしれない。
■ 

2022-11-06

選択の自由度


■ 昔、・・・
  • 生まれ変わったら何になりたい?
  • 生まれ変わったら何がしたい?
■ こんな問いかけがあった。
■ 昔は世の中に、ある意味、希望がもてたのだろう。
■ 今、
■ そんな問いかけ自体、あるのだろうか。
  • 介護疲れで、車椅子ごと海に突き落とした
■ そんなニュースを耳にすると、
■ 痛ましさに同情を禁じ得ない。
  • 生きる選択ばかりでなく、
  • 容易に死ねる選択
■ もあっていいかと思う。
■ アーネスト・ヘミングウェイは猟銃を口に咥えて自殺した。
■ 川端康成はガス管を咥えて自殺した。
■ 拳銃の方が扱い易いだろうけれど、彼らは、身近な方法を選んだ。
■ 飛び込みや首つりのような行動を伴う方法とか、
■ 薬を用いるとか、人は色々なやり方をする。
■ 一時、車の排ガスを利用するニュースもあった。
■ 雪国に住んでいたころ、
■ 畳の間に、茶の湯沸かしの炉があったが、
■ あるとき、炭の不完全燃焼で頭が痛くなって、
■ 慌てて、障子とガラス戸を開けたことを覚えている。
■ 色々あるだろうが、基本的に
  • 人間、酸素がなければ生きてゆけない。
■ しかし、まあ、人間の尊厳とかいうけれど、
  • 安楽死
■ そんなことが医療行為の範疇にあってもいいかもしれない。
■ それがある意味、優しさということかもしれない。
  • 幸せとは何か
■ である。
■ 生きる幸せもあるだろうけれど、反面、生きる苦しさもある。
■ そのその苦しさを乗り越えることができない場合もある。
■ だから、
  • 選べることが必要だろう。
■ 人間、誰にも寿命がある。
■ 長いか、短いか、であり、長いからいいというわけではない。
■ 選択の自由があれば、
■ いつでも容易に選択できれば、選択しないという自由度も高くなる。
■ 要するに、
  • もう少し、別の生き方をしてみようか、
■ ということにもなる。
■ 精神的に制約がないことがいいように思う。
■ 許容できる広さだ。
■ 人間とは何か、社会とは何か、であろうけれど、
■ 何を考えるのかということだ。
■ 哲学って、なに?

2022-11-05

人生ってなんだろう、ひとつの選択

■ 今日、ツツドリを撮りに来た人に久しぶりで会った。
■ 奥さんの調子はどうですか、と訊くと、
■ 施設に入れた、だから時間ができたんだ、と。
■ 他人事ではない。
■ 兄弟の間で
  • 要介護
■ という言葉に直面していて、・・・
■ 負担がこちらに来ても対応できない、というコトのようなので、
■ 困っている。
■ 話は変わるが、
■ いつだったか、新聞広告にあったから、読んでみようか、というから買った。
■ 写真があって、その目つきが面白い感じだったので、そうなったのだ。
■ 私は読んではないのだが、・・・
■ けっこうおもしろいよ、という。
■ 考えるとは何か、などと動画で言っている。↑
■ 14歳相手では、
  • 生きるとは何かが問題になる。
■ まあ、それも問題には違いないが、・・・
  • 生かされるとは何かも問題だ。
■ というのも、
  • 人の人生を他人が決めていいのか。
  • 人生はその人自身の選択であるべき。
  • 生きていける範囲で生きればいいとすれば、
  • 生きていけるはずだろうけれど
■ 現実的にはどうなのか。
■ 逆に、
  • 人は死を選択できるのか
■ 判断力がなくなったとき、誰が判断するのか。
■ 生かされていることが生きることなのか。
■ ごく端的に言えば、
  • 幸せとは何かだ
■ 自分自身の問題でもある。
■ 日頃、考えることに関心があるけれど、・・・
■ 哲学的に考えているわけではない。
■ 日常である興味のある事柄に関して、
■ 短歌の意味であったり、
■ ごく最近では「楊貴妃と3人の姉」のように、何が描かれているのか、とか
■ それは、言葉や絵に内在する、人の心を対象にしている。
■ そんなコトで、何かを書いたあと、
■ 野鳥撮影は日課的だが、
  • 野鳥は生きるために生きている
■ ということかな、と思ったりしながら、用意したサンドイッチなど食べている。
■ 以前、大阪城公園によく行っていた頃は、おにぎり作り器具でおにぎりだった。
■ そんな日常生活が生きることであり、ひとつの選択だ。
■ そのうち、カメラは持たず、そこいら散歩で過ごせればいいかなと思う。
  • 歩くこと、それが人生
■ それでいいのかもしれない。
■ だが、・・・
■ 歩けなくなったとき、どうするか、今、それが問題であり、
■ 哲学的領域に入りかけている。

2022-11-04

選択の日々、人生ってなんだろう

■ 毎日、何らかの選択をしている。
■ その選択の結果が、いわば、人生だ。
■ さて、今日は何を食うかと、朝食前に考えた。
■ トーストにするか、それとも、ミルク・クルミ・パンにするか、
■ クルミパンを、ひとかぶりして、その凹んだところに練乳を流すのだけれど、
■ これは語呂的にも、いい思い付きだと自画自賛しながら、食べている。
■ まあ、蜂蜜・とろけるチーズのトーストにしてもいい。
■ と思うのだが、トラフグの塩辛があったので、わかめの味噌汁と塩辛、他にした。
■ そして、リンゴ、と、6Pチーズとコーヒー。
■ 黒豆を一粒づつ箸でつまんで食べながら、昨日は、めちゃくちゃの人出だったなあ、と思う。
■ 広報「すいた」に何て書いてあったのかというと「花と緑フェア」だったようだ。
  • 11月3日は日本の「文化の日」
■ なのだが、吹田市・千里南公園には「はなみど」という変な幟が経っていた。
■ 裏から見ると何が何だか分からない。
■ それが文化の日と何の関係があるのか。
■ こんな変なフェアを仕掛ける者どもがいるようだ。
■ しかし、そんなことなど気にしない、わいわい気分がいいのだろう。
■ 梅林などでも敷物の上で大勢の人が飲み食いしていた。
■ そのすぐ近くの桜の枝にはツツドリが長いこと止まって、カメラマンが、
  • なんという鳥ですか
■ などという質問に対応しながら撮っている。
■ 尾羽の長いのは、縞模様から見ると
  • ホトトギス
■ かもしれないのだが、ホトトギスにしろ、ツツドリにしろ、カッコウであったとしても
■ 私としてはなんら問題ではない。
■ 飛びモノとかも撮れて、適当に楽しめた。
■ 祝日だつたため、勤労者諸君も集まり、かなりの数のカメラマンだった。
■ 次の日は金曜日、そのあとの、土・日にもトケンが見られるといい。
■ 青虫がたくさんいる。
  • 人生って何だろう
■ と、思うけれど、地球上では戦争が絶えない。
■ 彼らの人生観は何か、と思う。
■ 平和ぼけした、「わいわい感」それがイイじゃないのか、ということなのか。

2022-11-02

うつりゆく

■ 俳句は、一応、575と季語だ。
■ では、
  • ニュータウン 春夏秋冬 移りゆく
  • ツツドリの丘 ムギマキの丘
■ 変更してゆくものと変化しないものがある。
■ 例えば、
■ 昔こんな歌もあった。
■ 千年以上まえに、小野小町は、
  • 色見えで うつろふものは 世の中の 人の心の 花にぞありける(古今797)
■ 要するに短期では変わっているように見えても、長期では変わらないものもある。
■ 人の寿命に限界があるから、繰り返しなのだ。
■ しかし、物は朽ちてゆく。
■ さて、先日ちょっと歌を聞いた。
■ 何度も聞いている歌だけれど、

2022-11-01

縦書き、横書き

縦書き、横書き

■ たまたま、城崎温泉・外湯巡りで、浴衣の着方のイラストタオルが出てくる動画を見た。
■ 7ヶ所の温泉巡りだと、その都度脱ぎ着しないといけなく、
■ 温泉だから紙は不適当だということでタオルに描いた、とのこと。
■ 実用的だ。
■ 左右どちらから描いていたのか。
■ 日本語・文字の縦書きとは違い、イラストの場合
■ 外人客向けだと左からだろう。
■ と思い見直した。
■ ついでに着方のイラストも検索してみた。
■ まあ、この温泉用タオルばかりでなく、縦書き横書きの自然なあり方がある。
■ 縦書き、横書きについて、何か書いたような気がしていた。
■ これだった。
■ さて、
■ 人間の心臓は左にある。
■ これにより、右手が利き腕になる、ということだろう。
■ 右手に筆記用具を持ち書を書く場合、左手は補助になる。
■ 巻紙のように横長の場合、文字は、上から下、右から左に書く。
■ コンピュータは横書きで、上向きにスクロールする。
■ 日本人が使う機械としては、横書きばかりでなく、縦書きに対応したモノが有ってもよさそうに思う。
■ 先に、「楊貴妃と三人の姉」で絵巻物を取り上げた。
■ 唐の時代の絵なので右から左へ流れがある。
■ コンピュータには不向きな感じだ。
■ 横書きばかりでなく、縦書きも部分的に取り入れたらどうですか。
■ スマホでは上下ばかりでなく、右左に頁送りするモノもあるようだから、
■ パーソナルコンピュータでもできないことはない、はずだ。
■ スクロールでなく、頁送りだとすれば、技術的にはほとんど無理なく出来そうだ。
■ 横書きの文書でも、目の動きの移動を考えれば、その方がよさそうに思う。
■ だいたい書籍がそうでしょう。
■ パーソナルコンピュータでも、横長の画面の場合は、むしろ、自然に感じるのではないか。
■ 選択可能にすればよい。
 

百人一首・春夏秋冬

百人一首・春夏秋冬


■ 先日、日本経済新聞に百人一首の手拭い囲み記事があり、小さな写真もあった。
■ ちょっと違和感があった。
■ 一応、google検索してみよう。
■ 新聞の「キャンパス発この一品」2021-11-10の欄だ。
■ 関連するキーワードとしては
  • フェリス女学院大学
  • 「麻の葉」を運営するアート蒼
  • 文学部の谷知子教授と学生8人
■ 写真は「かささぎの」の歌で、違和感を感じたのは、この写真だった。
■ 大友家持の歌で「霜」ということだから「冬」の歌として選んだようだ。
■ 歌は縦書きだから、右端の部分を撮影している。
■ カメラマンは一応常識的な人間だろう。
■ ただ、歌を知らなかったかもしれないと言える。
■ 春夏秋冬の歌一首づつなので、
■ 一番目であれば、常識的には「春」の歌だろう。
■ カルタに歌は縦書きに書かれている。
■ 従って、タオルを横に使うとしたら当然右端になる。
■ 共同開発で、どこをどう担当しかは知らない。
■ おそらくデザイン画は学校の人にも見せられたのではないかという気がする。
■ だとすれば指導教授は非常識な人ではないか、ということになる。
■ 研究するという立場であれば、まず対象をそのままとらえることは重要だろう。
■ 縦書きの文化を無視してはならない。
■ 横書きに慣れた女子学生たちやデザイナーの感覚がが果たしていいのかどうかだ。
■ と、ちょっと眼に止まった新聞記事だ。
■ しかし、まあ、これはこれで「あほか」とかたづけてもいい。
■ やり直す機会もあるだろう。
■ まともな感覚の人の手で他の「手拭い・百人一首」が作られてもいいのだ。
■ だからどうでもいいことはどうでもいいこととして、選ばれた歌に興味がある。
  • 春 33番・紀友則
  • 夏 98番・藤原家隆
  • 秋 17番・在原業平
  • 冬  6番・大伴家持
■ さて、自分だったらどの歌を選ぶだろうか、
■ 候補をあげてみよう。
■ 冬の歌に困るかなという感じがする。
■ 本で調べるのは面倒だ。
■ こんなリストがあった。
■ 外すのは、6番、29番、だ。霜を詠んでいる。
■ 6番の「かささぎの渡せる橋」からは七夕や天の川を連想するし、
■ カササギの写真は加古川・浜の宮で撮ったことがあるが日本の鳥ではないイメージが強い。
■ 29番は「おきまどわせる白菊の花」としていて技巧的すぎる。
■ 残るは、4番、28番、31番
■ 万葉集の歌としてであれば景も大きく清々しい感覚であり4番にしたい。
■ 31番は漢詩、「靜夜思・李白」も連想して、悪くない。
  • めざめてにわの つきあかり
  • しもがおりたと まちがえて
  • やはりつきかと あおぎみた
  • ふっとこころに ふるさとよ
■ 28番は少し寂しすぎるので、やはり、4番の「田子の浦に」がいいか。
■ 次に、春。
■ これはたくさんあるだろう。
■ これは、33番「久方の」でもいいけれど、
■ 61番の「いにしえの」の方が華やかさがあり好みだ。
■ 桜の歌は「百人一首」ばかりでなく広く選ぶのも面白いかもしれない。
■ 夏の歌。
■ 意外と少ない。
■ 2番もいいが81番の「ほととぎす」がいい。
■ 声を聞くばかりでなく、写真も動画も何度か撮っているので馴染み深いし、さわやかだ。
■ 背景にイラストを描くとしたらカルタの歌よりイラストが眼に入る。
■ 鳥だと変化があり、動きが出る。
■ 次は秋。
■ これはたくさんあるだろう。
■ 5番、23番、37番、70番、87番、94番をとりあえず選ぶ。
■ これらはどれもいい。
■ 誤解している人が多い70番「さびしさに」を選ぼうかなと思ったが、
■ 37番「しら露に」にしよう。「つらぬきとめぬ」がいい。
■ 逆に「つらぬき留めた玉」即ち、当時は真珠が腕輪などに使われていたことが分かる。
■ と、思い、万葉集にも当たってみた。
■ 真珠を採った場所の歌もある。
■ 結局、今のところ、手拭いにするならば、こんな歌を選ぶかもしれない。
  • いにしへの 奈良の都の 八重桜けふ九重に 匂ひぬるかな
  • ほととぎす 鳴きつる方を ながむればただありあけの 月ぞ残れる
  • しら露に風のふきしく秋のゝは つらぬきとめぬたまそ散ける
  • 田子の浦に うちいでてみれば 白妙の富士の高嶺に 雪は降りつつ
■ これらの歌に添えるイラストとしては、
  • 桜と奈良の都
  • ホトトギスと月
  • 紅葉と真珠
  • 冠雪の富士山
■ 富士山は象徴敵日本の山だ。
■ 別のサイトも見てみよう。
■ 春夏秋冬もいいが、たくさんある恋の歌もいいかもしれない。
■ ありすぎてて難しいかもしれない。
■ 例えば、・・・
  • 043  あひみての後の心にくらふれは むかしはものをおもはさりけり
  • 046  ゆらのとを渡る舟人かちを絶 行ゑもしらぬこひのみち哉
  • 089  玉のをよ絶なはたえねなからへは しのふる事のよはりもそする
  • 097  来ぬ人をまつほのうらの夕なきに やくや藻しほの身もこかれつゝ