2022-12-31

文明と文化と言葉

■ 聖徳太子の時代と今の時代で変わらないものはある。
■ 人だ。
■ 人の価値観が文化として蓄積される。
■ 過去の人が作り出した文化は必ずしも継承されるわけではないが、
■ 繰り返し見直しながら継承してゆくべきものだろう。
■ 以前
  • 人生は 読み書きそろばん 衣食住
■ こんなことを書いた。
■ 生まれたときから、衣食住を自分で持っているわけでもなく、
■ 他の人のことを、あるいは、社会を知っているわけでもない。
■ そして、自分なりの考え方や感性をもっているわけではない。
■ 多くの人が生まれ死に色々なモノが生まれまた失われもする。
■ そうした社会環境の中で、個々人がどう生きてゆくのか、ということだが、
■ 人間が作り出した、いわば文明は利便性の現れであり、
■ それは個々人の生き死にとは無関係に存在してゆく。
■ そして、ある意味では経済性に関連し、そろばん勘定だ。
■ ごく大雑把ではあるが、
■ 文明は進化発展してゆくものであろうが
■ 文化は人が支えてゆくものであり、
■ 人が変わり社会環境が変われば質的に変化する。
■ 利便性により人の価値観が変化すると、文化が失われる可能性もある。
■ 人はいわばゼロから始まり、学ぶコトを考えれば、
■ 価値観を基本的に支えるモノは言語と論理性と感性だろう。
  • まこと・真言・真事
■ と、まあ、こんなふうに思う。