2022-12-05

まこと、の話

■ 「まこと」を漢字でどう書くのか、・・・
■ 「誠」と書くと新選組の旗印など連想するかもしれない。
■ 「真」とか「真事」と書くと、なんだか、気持的感情が感じられる。
■ つまり、「真偽」の判断基準が介在する感じがする。
■ 「真実」これまた、とらえ方による感じがして、難しい。
■ 「事実」こうすると、「心」の問題がとりあげられなくなりそうだ。
■ しかし、客観的事実を基本的に取り上げると、その上に、「まこと」があるのかもしれない。
■ 話は変わるが、・・・
■ 宗教というものがある。
■ 例えば、キリスト教は、文字通り「教え」だ。
■ 「神」などという存在があるかのように語られる。
■ 聖書などというモノがある。
■ 一般的には経典ということか。
■ 書物は文字で書かれている。
■ 「神」なる存在が文字を使って書いたわけではない。
■ もちろん、人が書いたものだ。
■ それには人が言ったことや聞いたことも含まれるけれど、
■ 人が考えたことを書いたものだ。
■ まあ、そういうことで、
■ 読む人が「神」という存在あるかのようにとらえるように書かれている。
■ それが信じるということだ。
■ 自分で考えられず、信じるというなら、
■ それはそれで、その人にとって役に立つものかもしれない。
■ そういう意味では単に否定できない。
■ しかし、まあ、何を信じるのか、選択もできる。
■ 経典ばかりでなく、色々な言葉がある。
■ 例えば、・・・
  • 万機公論に決すべし  五箇条の御誓文
  • 和をもって貴しとなす 聖徳太子が十七条憲法
■ こういう言葉もあるので、宗教とは何かなど、色々議論してみればいい。
■ もちろん、宗教だけではない。
■ また、議論するからと言ってそれは争いではない。
■ 勝ち負けでもない。
■ いろいろな考え方、感じ方を知ることだ。
■ さて、また話は変わるが、・・・
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