2022-12-19

本当のことを言うと嫌われるよ、という話、Oh, when will they ever learn?

■ 一昨日、朝刊に載っていた短歌を取り上げた。
■ なぜ取り上げたか、その理由の一つは、「秀作」の一番目にあったからだ。
■ 最後の方にあったとしたら、取り上げなかったかもしれない。
■ 取り上げるほどのモノがなかったのだろう、くらいに思えないこともないからだ。
■ さて、問題として挙げるのはこの歌に関する関係者だ。
  1. 短歌の作者
  2. この作者に「花はどこに行った」は子守歌だよと教えた人
  3. この短歌を「秀作」だとして一番に取り上げた選者
  4. 日本経済新聞社の「歌壇」担当者
■ 少なくともこの4人については問題がある。
■ 次に問題となるのは、
  • もいちど歌わん花はどこにへ行った
■ 短歌の作者は「もいちど」歌ったのか、どうか。
  1. 歌った
  2. 歌わなかった
  3. 曲は知っていたが歌詞は知らなかったので鼻歌だった
■ 歌ったのだとしたら、まだ許せる。
■ それは、その人の理解力に関係して、その程度でしかなかったと言えるからだ。
■ 歌わなかったのだとしたら、かなり問題だ。
■ それは、嘘つき短歌になるからだ。
■ 歌ったけれど、・・・
■ 歌詞は最後まで知らなかった可能性が高い。
■ 英語の歌詞を最後まで知っていたとしたら、どういえばいいのか。
■ 歌詞を知っていて、意味も分かっていたとしたら、非常に問題だ。
■ と、この辺で、耳の後ろから何かが聞こえる。
  • あまりホントのこと言うと嫌われるよ
  • いいじゃない、いろんな人ががいるのだから、人それぞれの解釈があっても
■ まあ、解釈することではない。
■ 一般的に、解釈するのはその人の勝手と言えば勝手で、
■ そう信じているなら、信じるのもその人の勝手と言えば勝手だ。
■ 宗教と同じで、その個人の中にとどまるものであれば、言ってもしょうがない。
■ 信じることで、生きてゆけるのだろうから。
■ 逆に、信じなければ生きてゆけないのだから。
■ しかし、新聞に投稿するということは、個人的な範囲を超えている。
■ 人にもそう思わせようとしている。
■ 勝手ではない。
■ 選者も新聞の担当者も、無知故か、問題としないはかりか
■ 「秀作」だとして褒めたたえている。
■ おかしい社会だ。
■ 詩に曲をつけて最初に歌った人の心とか、元の詩の作者の心が一番大切なことだ。
■ そうでなければ、下手に共感めいたことをすることはない。
■ なぜか、いやらしさ、を感じる。
■ あたかも、理解していますよ、という風な感じがする。
■ そういうのを偽善という。
■ で、もうひとつの反論?
  • 反戦歌を子守唄にしちゃあいけないの
■ このように論点をずらすことも当然考えられる。
  • 些細なことじゃないか
■ という意見もあるだろう。
■ 短歌は31文字のちいさなモノだけれど、・・・
■ やはり「ことば」は大切にしなければならないと思う。
■ 言葉は人の心なのだ。
  • Where have all the flowers gone
  • Long time passing?
  • ・・・
  • Oh, when will they ever learn?
■ いつになったら理解し合えるのだろう。
■ 人はいつになっても理解し合えない。
■ だから、歌い継がれてゆく。
■ 理解していたら、反戦歌など歌われない。
■ ・・・
■ いつになっても戦争は起こる。
■ 戦争が起こるのは、起こる原因を客観的に理解してないからだと思われる。
■ 武力を用いるという人間の心、というか、価値観というか、・・・
■ まあ、いい。
■ ここでそれを取り上げてもしょうがないか。
■ それより、問題として4人を挙げたが、一番問題とするべき人間は
  • 日本経済新聞社の「歌壇」担当者
■ 担当者というか新聞社だ。
■ この新聞社の思想性が一番問題かもしれない。
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