2022-11-06

選択の自由度


■ 昔、・・・
  • 生まれ変わったら何になりたい?
  • 生まれ変わったら何がしたい?
■ こんな問いかけがあった。
■ 昔は世の中に、ある意味、希望がもてたのだろう。
■ 今、
■ そんな問いかけ自体、あるのだろうか。
  • 介護疲れで、車椅子ごと海に突き落とした
■ そんなニュースを耳にすると、
■ 痛ましさに同情を禁じ得ない。
  • 生きる選択ばかりでなく、
  • 容易に死ねる選択
■ もあっていいかと思う。
■ アーネスト・ヘミングウェイは猟銃を口に咥えて自殺した。
■ 川端康成はガス管を咥えて自殺した。
■ 拳銃の方が扱い易いだろうけれど、彼らは、身近な方法を選んだ。
■ 飛び込みや首つりのような行動を伴う方法とか、
■ 薬を用いるとか、人は色々なやり方をする。
■ 一時、車の排ガスを利用するニュースもあった。
■ 雪国に住んでいたころ、
■ 畳の間に、茶の湯沸かしの炉があったが、
■ あるとき、炭の不完全燃焼で頭が痛くなって、
■ 慌てて、障子とガラス戸を開けたことを覚えている。
■ 色々あるだろうが、基本的に
  • 人間、酸素がなければ生きてゆけない。
■ しかし、まあ、人間の尊厳とかいうけれど、
  • 安楽死
■ そんなことが医療行為の範疇にあってもいいかもしれない。
■ それがある意味、優しさということかもしれない。
  • 幸せとは何か
■ である。
■ 生きる幸せもあるだろうけれど、反面、生きる苦しさもある。
■ そのその苦しさを乗り越えることができない場合もある。
■ だから、
  • 選べることが必要だろう。
■ 人間、誰にも寿命がある。
■ 長いか、短いか、であり、長いからいいというわけではない。
■ 選択の自由があれば、
■ いつでも容易に選択できれば、選択しないという自由度も高くなる。
■ 要するに、
  • もう少し、別の生き方をしてみようか、
■ ということにもなる。
■ 精神的に制約がないことがいいように思う。
■ 許容できる広さだ。
■ 人間とは何か、社会とは何か、であろうけれど、
■ 何を考えるのかということだ。
■ 哲学って、なに?