■ 2023-06-15
■ 三宝絵、って何なのか、世の中、知らないことだらけだけれど、・・・
■ インターネットで google してみると、知っている人は知っている。
■ なぜ、何なのか、と思ったか、というと、・・・
- 池上洵一編・今昔物語・本朝部 上
■ ・・・を読んでいたら注に書かれていたからだ。
■ 今昔物語は面白い。
■ つまらん小説読むより面白い。
■ だから、芥川龍之介とか、多くの作家が小説の題材にしているのだ。
■ まあ、それはいい。
■ 今昔物語の欠損部分について、三宝絵、の文章で補っている。
■ 巻第十一
- 聖徳太子、此朝にして、はじめて仏法を弘めたる話 第一
- 今は昔、本朝に聖徳太子と申聖御けり。用明天皇と申ける天皇の、始て親王に御ける時、穴部の真人の娘の腹に生ませ給へる御子なり。
■ ここには
■ 聖徳太子は、救世観音の化身という感じで書かれていて、・・・
■ 輪廻転生をどう捉えるかもある。
■ 今後、遺伝子などから、分かる部分もあるかもしれない。
6歳、・・・8歳、蘇我馬子・・・、惣て太子、此大臣と心一して、三宝を弘。
8歳が仮に正しければ、現在の常識では、馬子の力によるという感も否めない。
この時、物部氏は大臣と並ぶ要職にいる。
16歳、軍の政人、秦の川勝に示して宣はく、・・・
■ 秦氏、蘇我氏、どちらも渡来人。
■ 物部氏は仏教に関して否定的。
■ 聖徳太子は推古天皇の摂政だが、・・・
■ 日本書紀・巻第二十二、推古天皇
■ ・・・
■ ここまで書いて Wikipedia で聖徳太子を見ると、・・・
「聖徳太子」は後世の尊称ないし諡号。また、厩戸皇子(うまやどのみこ、うまやどのおうじ、厩戸王(うまやとおう)など本名は厩戸と言われることも多いが、あくまでも第二次世界大戦後に推定された名が広まったものであり、古代の文献には見られない。
■ ・・・?、?
■ Wikipedia は信用できないものも多い。
■ 一般に辞書辞典は完璧であることはない。
■ なので、気をつけた方がいい。