2022-09-29

形式とは何か、菅義偉と短歌

  • かたりあひて 尽くしし人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ  山県有朋
■ 菅義偉は「いま、この歌くらい、私自身の思いをよく詠んだ一首はありません」と弔辞に引用した。
■ 短歌形式は57577の31文字だが、この長さはちょうどいいのだろう。
■ 誰もが作ることができる。
■ そして、誰もが記憶することもできる。
■ 自ら作ることがなくても、その言葉を、その心を、共有することができる。
■ 
■ 短歌は辞世としても詠まれる。