2023-05-30

歌は世につれ、世は歌につれ、といういい方は今も通じるのか


■ 2023-05-30
■ 川柳は、世相を反映している、とも言われる。
■ まあ、そういう面もあるが、・・・
  • 時実新子 恋歌ノート 角川文庫
■ 世相など関係ない。
■ 有季定型という俳句より自由だ。
■ ところで、・・・
■ 歌は世につれ、世は歌につれ、という言葉があった。
■ それはTV時代だったからだろう。
■ 例えば、↑、1961年の番組がある。
■ 今、流行りを現わすもののひとつは、ハッシュタグかもしれない。
■ まあ、いい。
■ 言葉には、流行り・すたれ、があり、短期的には、
  • 小林信彦 原題<死語ノート 岩波新書
■ こんな本を寝っ転がってみるのも面白い。

歌は世につれ、世は歌につれ

■ 唄という文字を使った方がいいような。
■ 唄は心で、心は人。
■ そして、歌は言葉だから、・・・
■ 言葉は時代により変化してゆく。
■ 忘れられるものもある。
■ そんなことを思ったら、次の歌ができた。
  • 愛しい と思う心も 無くなれば 鴛鴦うく池も いとおしきかな  遊水
■ 今、「いとしい」という言葉はあまり聞かれない。
■ まして「いとおしい」という言葉はもう聞かれない。