2023-01-08

燈花、とは何

■ 以前は、動画が見られなくなったこともあって、水滸伝から遠ざかっていた。
■ そして、また、井波律子の本を知り、興味が再発した。
■ その後、まあ、ぼちぼちだけれど、・・・
■ やはり色々面白いところはある。
■ 先日、パール・バックの翻訳から、和ろうそくを再認識?したのだが、・・・
■ もうひとつ
  • 井波律子は「燈花」が何か分からなかった。
  • だから、注を書いたのだけれど、
  • それが彼女が理解できてなかったことを証明することになった。
■ しかし、なぜ理解できなかったのかを考えると、・・・
■ ひとつの推測だけれど、・・・
■ 和ろうそくでは燈花ができないのではないだろうか。
■ 和ろうそくの炎は、パラフィン系のローソクと比較して、安定的で長い。
■ だから炎の揺らぎも少なく、蝋が横に垂れるということが少ないのではないだろうか。
■ 従って「燈花」自体が存在しなかった。
  • しかし、彼女の時代は和ろうそくはむしろ少なかったのではないか
■ そんな反論もできる。
■ と、すれば、彼女はローソク自体を使った経験が少なかったということになるのかもしれない。
■ まあ、彼女自体については、おいとくとして、・・・
■ 和ろうそくで「燈花」はどの程度にできるのか興味がわいた。
■ ついでに